12月5日 月曜日
12月4日は本校の校祖 左藤了秀師(1868-1945)の祥月命日です。
「明日に礼拝、夕に感謝」「不平の心も念仏に消え、一握の米にも仏恩を仰ぐ。
感謝の心は人生を浄化し、報恩の思いは、日々の務めに力を与える。」
朝礼時に、左藤一義学園長から
了秀忌の意義(校祖の願い)について全校放送がありました。
御命日には校祖胸像前に焼香台が設置され、
始業前や休み時間、放課後に多くの生徒が手を合わせに訪れました。
前方のモニターでは学園の歴史写真が映し出され、
南御堂(真宗大谷派難波別院)時代の様子や、
移転した阿倍野校舎での学校生活、戦後の学園発展の歩みなど、
貴重な写真が紹介されました。
昔を思いつつ、未来へ繋いでいくことの意義が大切です。
校祖の語録を紹介します。
「真面目に罪悪観、無常観をいただいた人は実に素直に、仏の教えが聞けるのである。
これを真剣に考えようとしない者には、いかに法を聞かせても耳も傾けようとしない。」
校祖のご遺徳を偲ぶ一日となりました。