10月26日 火曜日

 

 

国際コース2年生は、例年、修学旅行を兼ねた2週間の「海外語学研修」をオーストラリア・ブリズベンで行っています。

しかし、新型コロナ感染症拡大防止のため、昨年度に引き続き今年度も実施を見送ることとしました。

そこで、交流を予定していた学校の一つであるオーストラリアのMarymount Collegeとのオンライン交流会を行いました。

 

 

代表生徒によるあいさつのあと、グループごとに交流を行いました。

 

オンラインでの交流ということもあり、最初はぎこちない様子もみられましたが、しだいに緊張もほぐれ、笑顔のたえない交流となりました。

 

  

 

後日、2回目の交流を行います。

今回の交流で上手にできたこと・うまくいかなかったことをそれぞれのグループで共有し、より思いが通じ合う交流をめざします。

 

次回はプレゼンテーションを英語で実施する予定です。

相手がどんなことを知りたいと思っているかを考え、どうすればうまく伝わるか・興味関心を持ってもらえるか・楽しんでもらえるか、など各グループいろんなことを意識しながら、これまで培ってきた英語のスキルをフルに生かしてスライドづくりに取り組んでいっています。

 

代表生徒の松尾和奏さんが、振り返りの文章を寄せてくれましたので紹介いたします。

 

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2年国際コース「オンライン交流会(第1回)」を終えて

                          松尾和奏

 

 

コロナの影響で、オーストラリアでの2週間の語学研修や短期・長期の留学など、海外の人たちと直接かかわることができなくなった私たちですが、「オンライン交流会」という貴重な経験ができてよかったです。

 

交流会の開始前は、できるだけたくさんのコミュニケーションをとれるように、多くの質問や話題を考えました。
英会話の授業でネイティブの先生と話す機会はありますが、今回同世代の人たちと関わる機会ができて、とてもワクワクしていました。
その反面、緊張もしていました。

 

交流会当日、最初は思っていた通りには進みませんでした。
緊張のせいか、英語がなかなかでてこず、伝えたいことを伝えられず、相手が困ってしまった時にもフォローができませんでした。
想像以上に難しくて大変でした。
けれども、自分が言いたいことを理解してくれた時はリアクションを大きく返してくれたので、すごくうれしかったです。

 

インターネットの通信状態が悪かったり、声がよく聞こえないなどのトラブルもあり、長い時間話すことはできませんでしたが、楽しみながら交流できました。
普段は消極的で話すことも苦手ですが、画面越しだということもあって、明るく話すことができました。

 

海外の子は日本人と違ってフレンドリーで積極的なイメージでしたが、思いのほか恥ずかしがっていて、私たちと同じなんだなと、この交流会を通して感じました。親近感がわき、実際にオーストラリアに行って、もっと話したいという気持ちが膨らみました。

 

次回の交流会に向けて、もっと話せるようになりたいと思っています。困ったときに使えるフレーズなど、ボキャブラリーをもっと増やそうと思います。
また、相手が質問しやすい状況を作り、お互いがよりよい時間を過ごせるようにしたいです。
交流会だけで終わらせるのではなく、インスタグラムなどのSNSでの交流もできたらいいなと考えています。初めての経験で分からないことも多かったですが、有意義な時間を過ごすことができました。

とても楽しかったです。