11月18日 木曜日
5・6限、1・2年生を対象に、「10年未来プロジェクト~キャリアガイダンス(詳しくはこちら)」を実施しました。
キャリアガイダンスの主な内容は、実際の現場で働く職業人から職務の概要などについて聴くことです。
本校では従来から実施している取り組みなのですが、今年度から実施方法を大きく改めました。
本校の泉ヶ丘移転・共学化から今年度で9年目になり、泉ヶ丘一期生は24歳になります。
今年のキャリアガイダンスでは、この一期生の皆さんからリモートインタビューにより話を伺うこととしました。
キャリアガイダンスでは、22名の卒業生へのインタビュー動画を基にした22の講座が開かれ、生徒たちは進路希望に応じてその中から2つの講座を受講しました。
卒業生の職業は、企業で活躍するビジネスマンのほか、教師、消防士、社会福祉士、看護師、臨床検査技師、システムエンジニア、編集者などで、リモートの特性により、近畿圏だけでなく、四国、関東、北海道などからの参加もありました。
「10年未来プロジェクト」の趣旨は、高校生の10年後である20歳代の半ばの時期を、ゴールではなくスタートとしてとらえることにあります。
コロナ禍の厳しい経済状況にありながらも、卒業生の皆さんはキャリアアップの展望などについて前向きな話をしてくださり、生徒たちにおいては、「28歳の自分」をリアルに考えさせられる貴重な機会となりました。