8月3日
教員育成プログラム受講生は夏休みに大阪大谷大学スクーリングを行います。
本日は1年生、大学に行くのは初めてにも関わらず、全員が時間までに現地に集合完了できました。
さすが、教員をめざしている生徒たち、頼もしいです。
[1時間目]
大学の狩谷先生にセンターの紹介、教職支援センターの芝本先生から教員採用試験のサポートなどについて話を伺いました。
芝本先生は、学校の教員、教頭・校長先生を歴任されたあと、大阪府富田林市教育委員会指導主事・そして教育長を務めてこられた先生です。
実際に教員採用試験にも携わってきた先生が、採用試験に向けたサポートをしてくれるというのが、大阪大谷大学の強みの一つです。
決して大きな大学ではないですが、だからこそできるきめ細やかなサポートで、
昨年度は卒業生のうち97%が教員となっていることを伺いました。
※なお、教員育成プログラムではこのようなサポートに加えて、7年一貫の充実したサポート制度や奨学金や授業料免除などの経済的サポートもあります。
くわしくはコチラ
また、教員採用試験の問題にもチャレンジしてみました。
教員を目指す大学生が解説をしてくださり、意欲的に理解を進めようとできていました。
(実際の小学校の教室や設備をまねた模擬授業教室も完備しています)
[2・3時間目 グループ別学習]
<プログラミング体験>
小学校でも始まっているプログラミングを体験しました。
竹歳先生からSociety5.0と呼ばれる今日の社会の有り様について説明を聞いたあと、
レゴを使った「自動扇風機」づくりをしました。
超音波センサーとプログラムをどのように組み合わせれば
自動で動いたり止まったりする扇風機が作れるか、チャレンジしました。
1年生は2学期に情報の授業でもプログラミングを学習しますが、その初歩ともなる貴重な経験となりました。
<ACE体験>
ACEとよばれる大阪大谷大学英語教育センターの見学と授業体験を受けました。
まず、センター長の小山先生や職員の方から説明を受けました。
・ACE(きれいな教室!すてきな机と椅子!)
・検定試験へのサポート(ネイティブ先生の添削を受けられる!)
・オンライン英会話(4人までの少人数レッスン!先生が優しい!面白い!!)
小学校でも英語が教科化されるなど、英語を教えられることの大切さが日増しに増す中、
このような充実した設備やサポートがうけられるのは、とても心強いものです。
また、Philip Balley先生から英語のクイズゲームやジェスチャーゲームなどのワークショップを受けました。
正しい英語で答えなくちゃいけないと緊張した様子でしたが、
簡単な英語でも大丈夫ということに次第に気づき、一生懸命に参加しようとしていました。
その後、本校卒業生によるキャンパスツアーを行いました。
気温が高く、少し疲れた表情を見せる生徒もいましたが、始めてくる大学という場所を興味深そうに見学していました。