11月18日
教員育成プログラム3年生10名は、今年度「いじめ」をテーマに卒業論文の作成を行ってきました。
本日は、その集大成として発表会を実施しました。
先行研究や事例を調べるで、これまでに起きた痛ましい事件や、それに対する対応について、憤りや辛さをもつこともありました。
そういった悲しい出来事をくり返したくない、という強い決意を持ち、どのようにすればこどもたちがいじめをされること、そしていじめをすることを防げるのか、一生懸命に考え作り上げた論文はどれも力作ぞろいでした。
さらに、大学に進学したあとに、どのような学びを進めていきたいのか、どのような小学校教員になりたいのかというところまで考えを進められたことが、とても頼もしく、これからの活躍がますます楽しみです。
<卒論テーマ>
・いじめに強い学級づくりとは?
・「いじめ」問題への学びと察知力
・SNSいじめの教師としての予防策と対処法
・観衆、傍観者を仲裁者、支援者へ
・「いじめの背景にある子供の心理」と「いじめが起きにくいクラス」の作り方
・知らないことの恐ろしさ
・いじめを起こす加害者の背景と起こしにくい学級経営
・教育現場はなぜいじめを隠蔽してしまうのか
・データで見る小学校でのいじめの内容研究と解決策
・いじめの早期発見早期対応のための方法