5月29日 水曜日

 

 

 

 

「感謝デー関連行事」を催しました。

 

本校では、親鸞聖人の月命日である毎月28日を「感謝デー」とし、本校の建学の精神でもある「報恩講謝」の念から、

「おかげさま ありがとう」

の気持ちを育む大切な日として過ごしております。

 

 

本日は、生徒の皆さんに「ふりかえってほしいこと」「知ってほしいこと」「気づいてほしいこと」など、にんげん(私)として大切なことを学んでいただく機会となりました。

 

 

生徒たちは、普段聴くことのできない先生方の体験談等を楽しそうに聴いていました。

 

また、午後からは「ご家庭に帰り、保護者の方や身近な方に感謝を伝え、自分ができるお手伝いをしましょう」とお声かけさせていただいております。

 

保護者の皆様、お手数をおかけいたしますが、お子様と共にお付き合いいただけますと幸いです。

 

親鸞聖人は、様々な関係性の中で「聴聞」を大切にされていました。

 

本校では、様々な方によるスピーチを実施し、宗教の授業では生徒の皆さんによる感話を実施しています。

 

それらのお話をとおして、わたしたちが、毎日の生活の中でふと自分のあり方をふりかえり、そのふりかえりを大切にしていただきたいと思っております。

 

 

私たちは日々、多くの存在に支えられて過ごしております。

 

そのことに気づき、日々の感謝を思い、伝える。

 

とても難しいことでもあり、とても簡単なことでもあります。

 

普段伝えられていない方へ、「ありがとう」を伝えてほしいと思います。