<教員育成プログラム>では夏休みに大阪大谷大学でのスクーリングを実施しました。
1年生は
・ガイダンス「教師への道」
・プログラミング体験
・英語教育センター(ACE)の体験
・学内散策
を実施しました。
1年生にとっては初めての大学、特に当日は南海電車のダイヤ乱れなどもあり、緊張した様子や少し疲れた表情の生徒もいました。
ですが、大学の先生や学内を案内してくれた先輩のやさしさもあり、充実した時間を過ごせたようでした。
特に学内散策では大学ならではの施設を興味深そうに見たりしていました。
今年の1年生は教師をめざすかどうかまだわからない生徒も多くいますが、教師という仕事や大学というところについて、考えるきっかけになったのではないでしょうか。
2年生は
・小学校英語教育
・陶芸
を学びました。
小学校英語教育の授業では、ネイティブの先生や大学生から模擬授業をしていただきました。
「小学生になりきって体験してください」と言われ、少し気恥ずかしそうにしていました。
陶芸体験では、それぞれが思い思いの作品の作成に取り組んでいました。
作品は乾燥させて焼いた後、高校に届けていただきます。個性溢れる作品、仕上がりが楽しみです。
3年生は
・卒論の中間発表
をしました。
はじめての論文作成・発表ですが、一人ひとりが教師となることをしっかりと意識して取り組めています。
直前には夏休みにも関わらず高校に通い詰めて取り組む生徒もいて、大学生の卒業論文さながらでした。
発表会には昨年本校を卒業した大学1回生の教員育成プログラム生も参加してくれ、後輩にさまざまなアドバイスをしてくれました。
また、発表会終了後の交流会では、大学生活について様々な質問をしていました。
大学生が高校生にアドバイスをし、高校生が大学生に気軽に質問できるということ、教員育成プログラムならでは良さだと改めて感じました。