10月30日 水曜日
「感謝デー関連行事」を催しました。
本校では、親鸞聖人の月命日である毎月28日を「感謝デー」とし、本校の建学の精神でもある「報恩講謝」の念から、
「おかげさま ありがとう」
の気持ちを育む大切な日として過ごしております。
本日は、大阪大谷大学文学部
貫名 譲 師 よりお話を頂きました。
「自分に至らないところがあることを気づき、周囲から支えを受けている」
「感謝したくてもできないときもある。今、自分ができることを行動でしましましょう。」
また、午後からは「ご家庭に帰り、保護者の方や身近な方に感謝を伝え、自分ができるお手伝いをしましょう」とお声かけさせていただいております。
保護者の皆様、お手数をおかけいたしますが、お子様と共にお付き合いいただけますと幸いです。
親鸞聖人は、様々な関係性の中で「聴聞」を大切にされていました。
本校では、様々な方によるスピーチを実施し、宗教の授業では生徒の皆さんによる感話を実施しています。
それらのお話をとおして、わたしたちが、毎日の生活の中でふと自分のあり方をふりかえり、そのふりかえりを大切にしていただきたいと思っております。
私たちは日々、多くの存在に支えられて過ごしております。
そのことに気づき、日々の感謝を思い、伝える。
とても難しいことでもあり、とても簡単なことでもあります。
普段伝えられていない方へ、「ありがとう」を伝えてほしいと思います。