【行事】<花まつり>
宗教行事の<花まつり>を実施しました。
舞台上の飾りつけは、<花まつり>前日に、美術部、宗教委員、有志の方々によって行っていただきました。
また、舞台上のお花は、<花まつり>当日に生徒が自主的に持ってきてくれたものです。
本校での<花まつり>とは、釈尊降誕(お釈迦さまの誕生)をお祝いし、あらゆるいのちの尊さを学び、報恩感謝の念を培うことを目的としています。
お釈迦さまがお生まれになられたときに、花が一斉に咲き開き、天から祝福の甘露の雨が降り注いだという伝説があり、それを表現しております。
第1部(式典の部)
朝礼後、各クラス代表生徒による献花・灌仏を行い、生徒会会長による奉讃文で、<花まつり>の意義をご説明していただきました。
※献華・灌仏の様子
※生徒会会長による奉讃文の様子
第2部(法話の部)
校長先生より御挨拶、御講師の紹介がありました。
そして、【 小野 龍光 師】より、ご法話をいただきました。
師からは、「自分の生き方」についてお話をいただきました。
師は日々生活していく中で、自分の生き方に疑問を持ち、会社生活をやめて、インドで仏門に出会われました。
「自分の使命は何だ。自分の終焉まで、命を使って何をするか?」
「手に入れたものはその瞬間に空気みたいな日常に変わる」
「誰かに「ありがとう」といってもらえる人間になる。そのために他者に何ができるか。」
一度、自分の生き方を考えて見てくださいとのお話を頂きました。
このことを踏まえて、日々の「おかげ様」、「ありがとう」の気持ちを大切にし、生活をしていきましょう。
最後に全員で「花まつりの歌(大和島根に)」を斉唱しました。
お釈迦さまの誕生をお祝いするとともに、いのちの尊さを学び、何事にも感謝する一日にしましょう。